令和7年3月18日(火)
トレーラーのメンテナンスも完了し、例年なら車検を受けるのが通常なのですが
ゆうさんずっと「軽トラ」でトレーラーをけん引したいと計画しておりました。
ネット上には
・「車両重量の半分」まではけん引が可能であること
・けん引可能な重量となるよう、トレーラーの積載重量は減らせる事が可能
との情報は出ているので、数年前から車検の度に尋ねていたのですが
令和5年の車検時には「できない」との一点張りでした。
そんなはずはないだろうと、その後広島の陸運局へ確認したところ
とても少ないケースではあるが、けん引車両の性能に伴う積載重量変更(減トン)
は可能との事で、詳しい手続きは直接自身が管轄する陸運支局へ訪ねてくださいとの事で、
トレーラーの車台番号(プレート番号)を教えてくださいと言われました。
電話したのが車検を受けてすぐだったので、減トンするには「構造変更」となるためその時点からの
車検期間となることから、もし構造変更をするなら車検を受ける直前が良いでしょうとのアドバイスも
頂きました。
昨年の車検時には構造変更に必要な書類等が不明だったことと、陸運支局に実際の手続きを
聞けてないことから車検は通常通り受け、その後詳しく手続きについて聞きました。
以前の「できない」との一点張りから「こうすればできますよ」との説明をいただき、所定の
書類を整えさえすれば構造変更で「減トン」できそうです。
いよいよ、ゆうさんの目指す、軽トラでトレーラーけん引が現実味を帯びてきました。
そのために必要な、ヒッチメンバーの取り付け、長距離運転を楽にするための「レカロシート設置」
これらはすべてこのための準備でした!
一番難し型tのが、連結県当初の様式が色々あり、どれをどのように使うのかさっぱり解らなかったことです。
これも、根気よくいろいろなサイトから少しづつ情報を抜き取り、自分の用途に合うようなパターンを
作りました。
初めての連結検討書は果たしてうまく通過することができるのかドキドキです。
当日は、塗装のために取り外したナンバープレートの再封印も同時に行いました。
一番右端の「測定」ラインに並びます。
気になってるのはトレーラーの重量で、実は減トンする単位は50kg刻み
ゆうさんのトレーラーは300kg積みで、計算結果上250kgにすればクリアするのですが、トレーラーの重量が
あくまで130kgでの話。
色々と補強したので少しは重量増えてるかもしれません、ギリギリ140kg(+10kg)ならOKになる
はずなので、安全マージンを取って、キールローラーは外しておきました。これだけで5kgは軽くなります。
車検さえ通れば、その後は50kgまでの増減は認められています。
気になる結果ですが、確認作業に10分以上かかったのでヤバイ、どこか計算が間違っていたのか
と思ってたんですがは、やっぱり重さが10kg増えていたみたいです。
検査員が「ちょっと重量増えてますね、まあギリけん引可能な重さに収まってよかった」と言ってくれました。
キールローラー付けてたらアウトでしたね...
実際の検査票です
構造変更であること、そして備考欄にゆうさんの軽トラ「LE-U62T」がけん引車両であることが記述されています。
もちろん、この情報が車検証に記載されております。
着々と準備は整いつつありますが、計画実行までは、まだまだやることは山積みです。